GWの神戸でポップなアート [美術館]
前半GWの日曜日、すっかり初夏の日差しって
感じの中、今日は、横尾さんのY字路とキース
・ヘリングを見に神戸に行ってきました。
先ずは、横尾忠則現代美術館でGW末(~5/6)
まで開催している「横尾忠則 ワーイ!★Y字路」
を拝見。
年明けからやっていたので、見に行かなきゃな
と思っていたんですが、けっこう長くやってた
ので油断してたら終わりそうになていたので慌
てて見に行った感じです!汗
2000年に最初のY字路を描いて、2020年に20
周年記念展を企画してたらコロナになってしま
い4年越しで今回の展覧会になったそうです。
会場に入ると一発目のY字路“暗夜光路N市-Ⅰ”
をはじめ、9.11で筆が止まった絵など暗夜光路
シリーズが13枚ほど並んでいました。
夜の西脇市でフラッシュ付き“写ルンです”で、
なにげに撮った三叉路のの写真にインスパイア
されて描き始めたY字路の絵ってことでタイト
ルが暗夜光路だそうです。
基本夜の絵が多いんですが、一時期だけ描いて
たと言う昼のY字路の屛風も置いてあって印象
的でした。
後半はY字路と戦争の記憶が混ざり合いコラー
ジュされ、路地ですらなくなった絵に進化して
ました。
めちゃ上手いユトリロ、デ・キリコ、マグリッ
トの模写なんてのも飾ってありました。
Y字路シリーズを見ると、改めて横尾さんは絵
が上手いな〜!としみじみと思ってしまいます。
4階では、Yokoo Tadanori Collection Gallery
2023 Part2「風景考」と言うコレクション展も
やってて、クリスト&ジャンヌ=クロードの“一
千万個のドラムの壁”、マン・レイ、ホックニー、
デ・キリコの作品が展示してありました。
奥には武松幸治氏監修の“キュミラズム・トゥ・
アオタニ”と言う展望室が設置してあり、六甲山
を借景に神戸文学館を望むことができます
その神戸文学館では「蘇る神戸ゆかりの文豪た
ち 其ノ参」と言う企画展示をやってました。
“文豪とアルケミスト”と言うネットゲームのキ
ャラクターの中で神戸と関係の強い作家さんを
紹介してるって感じです。
志賀直哉、柳田國男、島崎藤村、永井荷風など
8名。似顔絵って感じではなく、それぞれの作
家の雰囲気をキャラにした感じでした。
坂を下って岩屋に向かい兵庫県立美術館のギャ
ラリー棟3階で開催が始まった「キース・ヘリ
ング展 アートをストリートへ」を拝見。
80年代のポップ&ストリートカルチャーを代表
するアーティストとして、それこそ駆け抜けた
って感じのキース・ヘリング。
ポップアートと言えども、アンディ・ウォーホ
ルの頃までは、まだセレブの嗜好品だったアー
トを(今でもアートの主戦場はそこですが)、
本当の意味で大衆化した立役者だと思います。
感じの中、今日は、横尾さんのY字路とキース
・ヘリングを見に神戸に行ってきました。
先ずは、横尾忠則現代美術館でGW末(~5/6)
まで開催している「横尾忠則 ワーイ!★Y字路」
を拝見。
年明けからやっていたので、見に行かなきゃな
と思っていたんですが、けっこう長くやってた
ので油断してたら終わりそうになていたので慌
てて見に行った感じです!汗
2000年に最初のY字路を描いて、2020年に20
周年記念展を企画してたらコロナになってしま
い4年越しで今回の展覧会になったそうです。
会場に入ると一発目のY字路“暗夜光路N市-Ⅰ”
をはじめ、9.11で筆が止まった絵など暗夜光路
シリーズが13枚ほど並んでいました。
夜の西脇市でフラッシュ付き“写ルンです”で、
なにげに撮った三叉路のの写真にインスパイア
されて描き始めたY字路の絵ってことでタイト
ルが暗夜光路だそうです。
基本夜の絵が多いんですが、一時期だけ描いて
たと言う昼のY字路の屛風も置いてあって印象
的でした。
後半はY字路と戦争の記憶が混ざり合いコラー
ジュされ、路地ですらなくなった絵に進化して
ました。
めちゃ上手いユトリロ、デ・キリコ、マグリッ
トの模写なんてのも飾ってありました。
Y字路シリーズを見ると、改めて横尾さんは絵
が上手いな〜!としみじみと思ってしまいます。
4階では、Yokoo Tadanori Collection Gallery
2023 Part2「風景考」と言うコレクション展も
やってて、クリスト&ジャンヌ=クロードの“一
千万個のドラムの壁”、マン・レイ、ホックニー、
デ・キリコの作品が展示してありました。
奥には武松幸治氏監修の“キュミラズム・トゥ・
アオタニ”と言う展望室が設置してあり、六甲山
を借景に神戸文学館を望むことができます
その神戸文学館では「蘇る神戸ゆかりの文豪た
ち 其ノ参」と言う企画展示をやってました。
“文豪とアルケミスト”と言うネットゲームのキ
ャラクターの中で神戸と関係の強い作家さんを
紹介してるって感じです。
志賀直哉、柳田國男、島崎藤村、永井荷風など
8名。似顔絵って感じではなく、それぞれの作
家の雰囲気をキャラにした感じでした。
坂を下って岩屋に向かい兵庫県立美術館のギャ
ラリー棟3階で開催が始まった「キース・ヘリ
ング展 アートをストリートへ」を拝見。
80年代のポップ&ストリートカルチャーを代表
するアーティストとして、それこそ駆け抜けた
って感じのキース・ヘリング。
ポップアートと言えども、アンディ・ウォーホ
ルの頃までは、まだセレブの嗜好品だったアー
トを(今でもアートの主戦場はそこですが)、
本当の意味で大衆化した立役者だと思います。
(ガキの頃、片田舎で情報だけを追いかけてま
した)
今回は、初期のサブウェイ・ドローイングから
はじまり、お馴染みの絵がずらりと並び、最後
はポップショップ東京の作品(懐かしい掛け軸も
飾ってありました)まで、10年の画業が150点あ
まりの作品で網羅的に展示してあり、それこそ
たっぷり楽しめました。
ユニクロのTシャツにも毎年使われているからか
どうかは判りませんが、若いお客さんが多くて、
時代や世代を超えてるな!なんて思いを馳せなが
ら、なんだか嬉しくなっちゃいました。
神戸での昼ごはんは、岩屋の「栄食堂」さんで
チキンライスとコロッケ。
鶏肉ゴロゴロで濃いめのケチャップ味、ジャン
クな風味で大好きです。
した)
今回は、初期のサブウェイ・ドローイングから
はじまり、お馴染みの絵がずらりと並び、最後
はポップショップ東京の作品(懐かしい掛け軸も
飾ってありました)まで、10年の画業が150点あ
まりの作品で網羅的に展示してあり、それこそ
たっぷり楽しめました。
ユニクロのTシャツにも毎年使われているからか
どうかは判りませんが、若いお客さんが多くて、
時代や世代を超えてるな!なんて思いを馳せなが
ら、なんだか嬉しくなっちゃいました。
神戸での昼ごはんは、岩屋の「栄食堂」さんで
チキンライスとコロッケ。
鶏肉ゴロゴロで濃いめのケチャップ味、ジャン
クな風味で大好きです。