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GW2日目は京都で写真! [美術館]

初夏のような陽気の今日は、京都市内の色々なギャラリー
を使って開催している「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
2018」を観に行ってきました。

先ずは、京都文化博物館(別館)で、1DAYパスポートを購
入し、そのままジャン=ポール・グードさんの「So Far So
Goude」を拝見。
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レトロな建物の中には、CHANELの広告など、誰もがどこか
で見たことのあるようなインパクトのある写真や近未来的な
オブジェが並び、お洒落な雰囲気!
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ドレスを着た八頭身美人が鏡の中で焼かれながら美しい歌を
歌う、"炎、シャネルファインジュエリー”と言うパフォー
マンスが幻想的でした。
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2階では、1950年代のミュージカル映画風の陽気な映像作品
と岩山のジオラマが輝いていました。
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NTT西日本 三条コラボレーションプラザでは、クロード・
ディティヴォンさんの「パリ五月革命-夢みる現実」が、イン
フォメーションカウンターの周りに展示してありました。
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誉田屋源兵衛(竹院の間)の深瀬昌久さんの「遊戯」。
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代名詞ともいえる鳥や猫の写真、おっさん同士が舌をからめ
る写真など、カワイイのか?気持ち悪いのか?日常と非日常
が交差するような展示でした。
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奥にある誉田屋源兵衛(黒蔵)では、アフリカを代表する現
代アート作家ロミュアル・ハズメさんの「ポルト・ノボへの
路上で」が展示。
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壁一面の大パノラマ市場写真やポリタンクの写真をはじめ、
プラスチック容器のお面など現代アフリカの光と影を捉えた
作品が展示してありました。
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また、誉田屋源兵衛(竹院の間)の2階では、写真ではない
ですが、「霊衣」と言う大麻で作ったテキスタイルの展示も
行われていました。
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これもけっこうイイ感じです。

京都新聞ビル印刷工場跡では、ローレン・グリーンフィール
ドさんの「GENERATION WEALTH(富の世代)」と言う、
アメリカのセレブを写した写真が、ビルの地下にあるとは思
えない無骨な巨大空間で輝いていました。
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嶋臺ギャラリーでは、フランク・ホーヴァットさんの「フラ
ンク・ホーヴァット写真展」が行われていて、有名な巨大な
ハイヒールの隙間から人とエッフェル塔が覗く作品など、50
年代のモノクロのファッション写真が、めちゃお洒落でした。
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祇園のギャラリーy gionでは、ボディ・ペインティングで風
景写真にまぎれる作品で、見えない男として有名な中国の現
代美術家リウ・ボーリンさんの最新作「Liu Bolin×Ruinart」
が展示してあるんですが、高度なだまし絵って感じで、楽し
く拝見させてもらいました。ペイントして撮影に使った衣装
も飾ってあります。
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同じく祇園のASPHODELでは、宮崎いず美さん「UP to ME」
と言う摩訶不思議なセルフポートレートの世界が楽しめます。
お茶目でシュールな写真が面白いのはもちろんのこと、3階
では雲の上に頭を出すインスタレーションが設えてあり、雲
の上写真が楽しめる仕掛けがしてありました。
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(ちょうど受付の横に、ご本人がちょこんと座ってらして、
そして、自らの写真がペイントされた車で何処かへ)
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建仁寺の両足院では、「俎上の華」と銘打って、前衛華道家
中川幸夫さんの生花の写真が黒い畳の上、墨の台に飾ってあ
りました。
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茶室の方では、写真"聖なる書”と一緒にキュレーターである
片桐功敦さんのユリの生花が朽ちながら強烈な香りを漂わせ
ていました。
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スタンプラリーは埋まりませんでしたが、今年も素敵で楽し
い写真を楽しませてもらいました。感謝です。
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