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キャンディード [観劇(他)]

今日は、パイルの常連さん達と兵庫県立芸術センター
“KOBELCO大ホール”に、佐渡裕芸術監督プロデュ
ース、L・バーンスタイン作曲のオペラ「キャンディード」
を観に行ってきました♪

先ずは、観劇前の腹ごしらえでもと思って 阪急西宮ガ
ーデンズに立ち寄ったんですが、あまりの人の多さに
閉口し食欲も無くなって、あかん!これで劇場に入った
ら観劇の間中お腹グぅ~グぅ~で集中できん!と駅の
山側に戻って、駅近くの居酒屋「うを匠 せん‎」さんで“涼
菜十彩膳”をいただきました。
Imgp2853.jpg
野菜や魚など10種のおかずの付いているランチで健
康回復!の文言に思わず惹かれて食べちゃいました!
種類がいっぱいあるだけで嬉しくなりますね。

お腹も膨れたところで、いよいよオペラ!
Imgp2857.jpg Imgp2859.jpg
会場前で待ち合わせをしていた上戸(じょうご)のkengo
さんからチケットを受け取って会場に入る。ここにははじ
めて入ったんですが、大きな劇場で振り向くと4階まで
客席がせり上がって非常に天井が高く荘厳な雰囲気!
舞台を見ると全体がレトロなテレビになっていて、その前
ではオーケストラの方々が調整中。いやはや期待が高ま
ります。

指揮者の佐渡裕さんが現れて、程無く開演となったんで
すが、いきなり映画のようにテレビのブラウン管部分に能
天気な雰囲気の50年代アメリカの映像と思しきモノが流
れ何が始まったのか???って状況!
ひとしきり映像が流れた後にキャンディードの作者18世
紀の哲学者“ヴォルテール”が登場し、4人の若者とそれ
に関わる人達のけっして幸福とは思えないような冒険と言
うか人生の話を、シニカルでコミカルに進めていくと言うロ
バート・カーセン氏の演出。

「この世界は、神の意思によって最善に造られている」と
言う最善説を信じて、愛するクネゴンデを追い求める主人
公キャンディードが再三不幸に見舞われることで、本当に
この世は最善なのか?と言う疑問を持ち、ただ運命に身
を任せるのではなく世界は自分達の力で切り開いていくも
のだと言うことを見出すって最後。しっかし、アメリカの財
界と政界を中心に世情を風刺しまくっていて、かなり笑わ
せてもらいながらも考えさせられました。それにしても最
後は、このまま終わったらどんよりした気分で帰ることに
なるぞ!と心配してたら、力技でねじ伏せてなんとか丸く
おさめてくれて、ホッとして終演と相成りましたw!

一緒に行った方々曰く、オペラと言うよりミュージカルに近
いね!ってことで、今度は、いかにもって奴を観てみたい
気になった本日の公演でした。

チケットの手配など、大変お世話になり、感謝感謝です!
ありがとうございました☆
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