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1年半ぶりの生落語 [落語]

コロナ禍で、ここのところ落語を聞くのは主に配信って
感じでしたが、今日は、 森ノ宮ピロティホール リニュ
ーアルオープン特別公演、立川志の輔さんの「志の輔ら
くご in 森ノ宮 2021」を聴きに行ってきました。
IMG_9830.JPG 
ブログをさかのぼって確認したら、2020年2月10日に
道楽亭の二月昼席を聞きに行って以来の生落語でした!
その前が、森ノ宮ピロティホールのリニューアル前の
「志の輔らくご in 森ノ宮2019」だったので、それこ
そ森ノ宮ピロティホールがリニューアルしていた2年間
ほぼほぼ落語を聞いてなかったって感じです。
一応、昨年、サンケイホールブリーゼで開催された「志
の輔らくご in 大阪2020」のチケットは買っていたんで
すが、コロナ禍の影響で公演が途中で中止になったので
(払戻し)、けっきょく聴けず仕舞いでした。
コロナ前は月1くらいのペースで落語を聴きに行ってい
たんで、生の落語になんだか懐かしささえ覚えました、
やぱり生は良いな~!って感じです(家で聞けるので配
信は配信で、楽なんですが・・)。

そんな「志の輔らくご in 森ノ宮 2021」の本日の演目。
IMG_9831.JPG 
先ずは、志の輔さんの8番弟子志の大さんが登場し“狸の
札”、落語では、狸は恩返しでサイコロに化けたり魚に化
けたりと忙しいですが、お札に化けるのは、久々に聞い
たような気がします。
そして、志の輔さんが高座に上がって、時事ネタやコロ
ナ禍で地元富山の中学生のイベント(運動会・文化祭・
修学旅行など)が、ことごとく無くなったのを憂いた地
元の旧友がセッティングした合同学校寄席に出席したま
くらから“親の顔”。昨今流行りのダイバーシティな教育
と言うか、常識を疑えって感じの楽しい噺です。
中入り後、内海英華さんの女道楽で伊勢音頭などのおめ
でたい曲に挟んで、三味線でベンチャーズのダイヤモン
ドヘッド!素晴らしい。
最後は、志の輔さんで“ねずみ”、左甚五郎話のひとつで、
子供の客引きにほだされて小さな貧乏旅籠に泊まること
になった甚五郎が、主人から落ちぶれた顛末を聞かされ
て、動き回るねずみの彫刻を置き土産に去っていくと言
う噺。狸の噺に通ずる感じですが、水仙作ったり、甚五
郎じゃないですが雀を描いたりと、同じパターンで幾つ
か噺がありますが、ほのぼのしててどれも好きです。

最後は、三本締めで終演となりました。コロナ禍での開
催は色々ご苦労だったと思いますが、久々に楽しい時間
が過ごせました。感謝です。

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