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虚構と現実が交差する映画 [映画]

今回は雨台風と言う感じだった大阪方面。台風一過で蒸し
暑さが戻った本日。
SNSなどで話題になっている映画。ノンフィクションであ
る望月衣塑子さんの“新聞記者”を原案に、藤井道人監督が
撮ったフィクション映画「新聞記者」を観に、十三の第七
藝術劇場に行ってきました。
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上映中なので内容は詳しく書けませんが、東都新聞に届い
た大学新設に関する秘密文書の担当になった記者吉岡エリ
カ(シム・ウンギョンさん)、文書の裏づけ取材を進めて
いたが、上層部からの圧力で頓挫。
一方、内閣情報調査室の杉原拓海(松坂桃李さん)は、政
府による情報操作の仕事に疑問を感じつつも日々の業務に
追われていた。が、久しぶりに会った昔の上司神崎(高橋
和也さん)の自殺の真相を探る中で、大学新設の取材を一
人で続けていた吉岡と出会う。
2人は真相を暴くべく協力をするが・・・って感じの話な
んですが、一時期ワイドショーを騒がせたけど、なんとな
くうやむやに終わった観のある森友学園や加計学園の問題、
伊藤詩織さんの事件など、昨今のニュースとリンクする内
容で、虚構と現実が交差する面白い映画でした。

映画前の腹ごしらえは、大阪駅前ビルにあるロシア料理の
店「MOCKBA+7(モスクワプリュスシェミ)」さんで、洋
風ハンバーグのランチをいただきました。
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ホイル焼きのジューシーなハンバーグも美味しかったんで
すが、なんと言ってもボルシチ美味しい!

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梅雨の終わりに雨の映画 [映画]

蒸し暑かった参院選の投票日。投票を済ませた後、「君の
名は。」の新海誠監督の最新作「天気の子」を観に行って
きました。
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上映が始まったばかりなので、詳しい内容は書けませんが、
新海ワールドと言われる細密で美しい映像が上映されてい
る約2時間、ほぼほぼ雨が降っている映画でした。

昨年の西日本豪雨を例えに出す必要が無いくらい、正に今
も九州北部では台風と梅雨前線の影響による記録的な大雨
で(この言葉も陳腐化するほど毎年繰り返されますが・)、
町は水に覆われ、関東方面は日照時間が少なく、それこそ
雨ばかりの日々が続いています。が、今回の新海誠監督の
天気の子は、異常気象(何を基準に異常気象なのか?記録
的云々と言っても記録しだしたのは近年だろう?と言う意
味も含めて)と、神話や古い民話として残る人間と自然の
長い長いかかわりを題材にした映画って感じでした。

離島から家出し東京にやって来た16歳の少年森嶋帆高(醍
醐虎汰朗さん)が出会った100%の晴れ女の天野陽菜(森
七菜さん)。2人と陽菜の弟凪(吉柳咲良さん)は、晴れ
を売る不思議な生活をはじめるが・・・。
ムーと言う懐かしい雑誌(昔は好きで読んでたけど、まだ
有るのかな?)に記事を書いている須賀圭介(小栗旬さん)
や夏美(本田翼さん)。帆高を追いかける安井刑事(平泉
成さん)と高井刑事(梶裕貴さん)。それに「君の名は。」
の2人も登場し、ままならない天気の様な物語が繰り広げ
られます。
それとRADWIMPSさんの“愛にできることはまだあるかい”
の歌が、作品の世界に誘ってくれました。

前作の「君の名は。」は、予期せぬ自然災害を回避する設
定でしたが、今回の「天気の子」は、自然災害の中でも日
常をたくましく生きる人々が描かれている素敵なアニメー
ション作品でした。

この映画の内容とは直接関係は無いですが、人々に愛や感
動を届けるために夢を持ってアニメーションを創っている
方々に、非常に不幸な出来事が起きてしまいました。いち
アニメーションファンとして、ただただ悲しい限りです。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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久しぶりに神戸で映画 [映画]

朝から曇天模様でパラパラ雨も降った日曜日。今日は、神戸
元町商店街にある元町映画館に“こんな夜更けにバナナかよ”
の前田哲監督が撮ったドキュメンタリー映画「ぼくの好きな
先生」を観に行ってきました。
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春頃に大阪でも上映をしていたんですが、気になりながらも
タイミングが合わず見逃していたので(映画を観にわざわざ
神戸に行くことはほとんど無いんですが)、今回は元町まで
足を伸ばした次第です。元町映画館に行ったのも久々でした。

「ぼくの好きな先生」と言うタイトルの通り、忌野清志郎さ
んの曲のごとく、山形の東北芸術工科大学で先生をやりなが
ら、“RUNNER”と言うシリーズを30年あまり制作している
画家、瀬島匠さんを描いた作品。
まだまだ全国をめぐっている映画なので、内容の詳細は書け
ませんが、瀬島さんのアーティストとしての作画風景と学校
で先生として生徒に接する姿を映しながら、とにかくしゃべ
りまくる瀬島さんが、絵を描き始めた幼少期の話(毎日何か
創ってきたら宿題の代わりにしてもらったと言う小学校の先
生の話など)から現在まで語り。最後に30年間“RUNNER”
シリーズを描いている経緯に迫ります。
よくしゃべる瀬島さんと、時折入る前田監督のちょっと突き
放したような合いの手が絶妙で、切ないけど面白くって元気
をもらえる素敵な映画でした。

私の中では「ぼくの好きな先生」と聞くと、なんと言っても
RCサクセション忌野清志郎さんの曲が頭に浮かびます。が、
実は2003年に観た、これもまたドキュメンタリー映画なん
ですが、フランスの作品で「ぼくの好きな先生(Etre et av
oir)」と言う邦題の映画があって、この映画も大好きなの
で(ニコラ・フィリベール監督が撮った、フランスの田舎
の小さな学校の校長先生が定年で辞める話なんですが、素
敵な映画なんですよね)、大好きな「ぼくの好きな先生」
の三つ目にアーカイブされました。

久しぶりに元町に行ったので、ちょっと前から気になってい
た広東料理の店「香美園」さんの“中華カレー”なるモノをい
ただきました。
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ざっくり言うとカレーうどんのルーがごはんにかけてあるカ
レーライスって感じなんですが、欧風系ともインド系ともス
パイス系とも違う、かと言って家のカレーでも無い、不思議
だけど美味しいカレーでした。

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あの日の星 [映画]

ぽかぽか陽気で花粉が大量に飛んでいた今日は、伊丹市こども
文化科学館で、本日と明日、上映している東日本大震災関連プ
ラネタリウム番組「星よりも、遠くへ」を観に行ってきました。
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2012年3月に公開したプラネタリウム番組「星空とともに」の
第二章として、仙台市天文台がクラウドファンディングで制作
したプラネタリウム用のドキュメンタリー作品だそうです。
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8年前の3月11日の夜、光を失った大地の上には満天の星、その
星になった愛しい人々(肉眼で見える星約8600をはるかに超え
る人数)を思う手記で構成された素晴らしい作品でした。
番組後半に丸天井に映し出された谷川俊太郎さんの詩“遠くへ”
が印象的でいた。

心よ私を連れて行っておくれ
遠くへ
水平線よりも遠く
星々よりももっと遠く
死者たちと微笑みかわすことができるところ
生まれてくる胎児たちのあえかな心音の聞こえるところ
私たちの浅はかな考えの及ばぬほど遠いところへ
心よ連れて行っておくれ
希望よりも遠く
絶望をはるかに超えた
遠くへ

伊丹での昼ごはんは、「奥出雲 そば処 一福 伊丹店 」さんで舞茸
天そばを手繰りました。
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舞茸天ののった熱々の釜揚げの蕎麦につゆをかけて食べるスタイル
で、自分の好みの濃さで食べられる美味しい蕎麦でした。

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懐かしさに浸る [映画]

曇天模様で昼から雨が降り出した節分。雨の中、外に追い
出される鬼も辛かろうと思いながら、今日は、大ヒットの
上映中の映画、ブライアン・シンガー監督の「ボヘミアン
・ラプソディ」を、遅ればせながら観に行ってきました。
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幼少のみぎり「The Game」と言うLPを買って擦り切れる
ほど聞いていたクイーンのボーカル、フレディ・マーキュ
リーを描いた映画ってことで観に行きたいな!と思いなが
らも、なんとなく二の足を踏んでいたんですが(思い出の
中で美化されているので・・)、やっぱり観とこうと言う
感じで足を運びました。
懐かしい楽曲が生み出される現場を覗き見るような感じで
面白かったです。
ラミ・マレックさんのフレディ・マーキュリー氏は良く再
現されていたんですが、出っ歯が妙に気になって、そこば
かりに目がいってしまって、物語に若干集中できなかった
かもです!汗
再現性といえば、ブライアン・メイ氏のグウィリム・リー
さんとロジャー・テイラー氏のベン・ハーディさんは、そ
のまんまって感じで凄かったです。それとジョセフ・マッ
ゼロさんのジョン・ディーコン氏は映画でもちょっと影が
薄げで、イイ感じでした!w
最後のライヴ・エイドのシーンは特に良く出来ていて(と
言うか、このシーンを描きたかった映画かな?って気もし
ますが・・)、残っている過去の映像に沿いながらも、臨
場感が伝わってくるような素晴らしい映像でした。

今日は節分で、関西と言うか最近は全国区になったせいで、
廃棄など色々問題も生じている感じの丸かぶり寿司(恵方
巻き)を、東北東を向いて無言で食べる日ですが、なんと
なく今年は寿司はやめて“厄除まんじゅう”にしてみました。
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小豆の粒餡の入った小ぶりのお饅頭、めちゃ美味しい!

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同じ名前の映画 [映画]

自分のブログと同じ名前って事で、気になっていた大森立嗣
監督のお茶の映画「日日是好日」。遅ればせながらって感じ
ですが観に行ってきました。
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樹木希林さんがお茶の先生で、黒木華さん演じる生真面目で
あまり要領の良くない典子がお茶の作法を学びながら、人と
して成長をしていく(上映中なので詳しい内容は書けません
が・・)、静かで素敵な映画でした。

原作は、森下典子さんの「日日是好日「お茶」が教えてくれ
た15のしあわせ」エッセイ。ご本人のお茶の修行がベースに
なっているので、劇中でも失敗談やちょっとヘンだなこのお
茶の慣習なんて場面もあってちょっとほっこりします。

お茶の所作の美しさや二十四節気に合わせた季節の移り変わ
りを感じさせる細やかなおもてなしの世界を垣間見たようで、
難しそうなお茶の世界もけっこう面白そうだなっと思った次
第です。季節季節で変わっていくお菓子もめちゃ美味しそう
でした。

映画の設定が、ちょうど90年代初頭から現在までってことで、
大きな災害の多かった平成をかえりみて、最後に樹木希林さ
んが、昨日と変らぬ今日が過ごせることの大切さをつぶやく
シーンが印象的でした。
今年9月に亡くなった樹木希林さん。劇中での台詞のように
100歳まで生きて欲しかったです。本当に素晴らしい女優さ
んですね。

タイトルの日日是好日は、中国唐時代の雲門禅師の言葉で、
お茶の修行の中で、その意味を探ると言う伏線も興味深いも
のでした。
元々は禅語なので、意味と言っても今風の「これが答え」と
は簡単にはいかない言葉で、良い悪いなど二元論的な世界を
超えた好日を、日々の中で感じられるようになりたいものだ
と思っています。と言ってもそれも違う気もしますが・・・。
それこそ禅問答ですね!笑

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みんぱくではなく十三でアイヌ文化にふれる [映画]

3連休の最終日。今日は、溝口尚美監督のアイヌ文化伝承
ドキュメンタリー映画「 Ainu | ひと」を観に十三の淀川
文化創造館シアターセブンに行ってきました。
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アイヌ文化と言っても関西にいるとみんぱく(国立民族学
博物館)に展示があるくらいで、直接接する機会も無く詳
しくは知らないんですが(アイヌと言うのは人と言う意味
だと言うのも初めて知りました)、アイヌの方々の言うと
ころの和人(わじん)とは違った独自の文化を持った先住
民族で、明治以降、同化政策により固有の言葉や風習など
を制限され、独自のアイヌ文化が衰退していく中、戦前生
まれで子供のころに直接アイヌ文化に触れたことのある80
代の4人の古老の方々のインタビューを中心に、古い映像
などを交えながらアイヌの方々の豊かな文化やいわれの無
い差別にさらされた歴史などを残そうと言う作品で、非常
に興味深いモノでした。

アイヌ文化の映画でしたが、アイヌ文化伝承云々と言うこ
とだけではなく、近年、自然の摂理の中で生きてきた人間
の文化が伝承されなくなったことで、災害も含めて昨今の
ネガティブな状況が生まれているのではないかと思わされ
ました。

小さな劇場でしたが満席になっていて、それにも驚きまし
た。けっこう興味のある方が多いんですね!素晴らしい!

上映後に溝口尚美監督の舞台挨拶が有ったんですが、監督
は関西出身で現在はアメリカを拠点にドキュメンタリー作
品を制作されている方で、南米などの先住民族を題材にし
た作品を撮っていた時、同僚に日本にもアイヌと言う先住
民族がいるじゃないかと言われ、日本人でありながら何も
知らないことに愕然とし、そこからアイヌ文化にかかわる
ようになり、特に今回取り上げた4人の古老の方々とは家
族のような関係を築けていたので、これなら外から眺める
ようなドキュメンタリーではなく中に入り込んで、当事者
の本音が垣間見える作品が残せるのではないかと言う事で、
この作品を制作されたそうです。
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「アイヌの人たちとともに-その歴史と文化-」と言う小
冊子もいただきました。少し勉強しようかと思います。
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この映画で登場する平取町は、先ごろの北海道地震の震源
地に近く大きな被害があったそうです。募金箱が有ったの
で、小額ですが募金もさせてもらいました。早く平穏な日
々が戻ることを祈るのみです。

映画館で舞台挨拶の終わった「カメラを止めるな!」の方
々と遭遇!生竹原芳子さん・・インパクトが凄かったです。

十三に来たし、もう直ぐお彼岸って事で、大好きな喜八洲
総本舗本店さんの花ぼた餅を買って帰りました。
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これまた北海道の十勝産小豆に佐賀ひよく餅を使ったぽっ
てりと大きなぼた餅(秋の彼岸だとおはぎって呼んだほう
がよさそうですが・・)。めちゃ美味しい!

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今年は縄文か? [映画]

台風が過ぎ去って、なんだかもう一度夏を連れ戻したような
蒸し暑い8月最後の土曜日。今日は、九条にある映画館シネ・
ヌーヴォに山岡信貴監督のドキュメンタリー映画「縄文にハ
マる人々」を観に行ってきました。
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通常この手のドキュメンタリー映画はお客さんがあまり入ら
ないんですが、昨今、なんとなく縄文ブームって感じもあっ
て、ちょっとイヤな予感がしたので、少し早めに映画館にお
もむいたら予感が当たり、映画館の外まで列ができてました!
館内も補助椅子が出るほどの満員御礼状態でした。が、なん
とか備え付けの椅子に座れゆっくり映画を見ることができま
した。
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それこそ縄文にハマった方々(いとうせいこうさん、佐藤卓
さんをはじめ、国際縄文学協会理事長の西垣内堅佑さん、國
學院大学名誉教授の小林達雄さん、縄文造形家の猪風来さん
などなど20人以上)の学説?、妄想?などの溢れんばかりの
縄文愛のインタビューや土器や土偶が展示されている全国各
地の博物館や資料館をめぐって描いた映画で、ナレーション
は水曜日のカンパネのコムアイさん。
謎が謎呼ぶ縄文時代って感じで、考古学はもちろん、宇宙論、
ストレッチ、デザイン、ネイティブアメリカン、アイヌなど
など、どこでもどこまでも広がりを見せる展開に、納得した
り苦笑したりで、けっこう面白い映画でした。

また、上映後には、どちらかというと弥生文化圏である関西
地区大阪大正出身という山岡信貴監督の舞台挨拶もありまし
た。監督曰く、最初は胡散臭く思っていた縄文好きの人々だ
ったそうですが、監督自身が火焔型土器を日常で使っていた
縄文人の感覚に興味を持ち、5年かけて映画を撮りながらど
んどん縄文にハマっていく感じだったそうです。確かに映画
もそんな雰囲気でした。
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かく言う私も、先日は東京出張のついでに東博の縄文展を見
ましたし、三内丸山や十日町など映画で紹介していた施設に
もいくつか行ったことがあるので、どちらかと言うとハマっ
てる方なのかもしれません!笑

縄文映画の帰り隣の阿波座駅で降りて、 enoco(大阪府立江
之子島文化芸術創造センター)でやっている「enocoおしゃ
べり美術館」を覗いてみました。
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関西だと美術館の中でも嫁の悪口を大きな声で話したり絵の
感想など頭で思っていることが知らず知らずに口から出る人
も多いので、静かに絵を見るって感じも無いですが、一般に
は絵画などは静かに鑑賞するって事になってます。
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が、この展覧会はワイワイしゃべりながら絵を楽しもうと言
う企画だそうで、会場には子供たちの書いたメモなども貼っ
てあって、楽しげな雰囲気が漂っていました。私が訪れたと
きは、会場にひとりだたので流石に喋りはしませんでしたが
・・・。

九条での昼ごはんは、商店街近くにある中華料理の店「大洋
軒」さんで長崎ちゃんぽんをいただきました。
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中央に玉子ののった懐かしい感じのちゃんぽん、美味しかっ
たです。

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ゲラゲラ笑える多重構造のゾンビ映画 [映画]

天気予報では雨予報でしたが、怪しい雲行きのままなんとか
雨に降られることもなく1日過ごせた夏季休暇最終日(夜に
少し雨が降りましたが・・)。と言っても、明日会社に行っ
たらまた土日は休み・・でも、明日は会議が入っているので
休めない!って感じの本日は、遅ればせながらって感じで、
話題の映画、上田慎一郎監督の「カメラを止めるな!」を観
にシネ・リーブル梅田に行ってきました。
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この映画は、観終わっても内容にはできるだけ触れず、ただ
ただ面白いから観てみなと人にすすめると言うのが、なんと
なく決まり事になっているみたいです。が、ちょっとだけ内
容に触れますと、曰く付きの山奥の物件で低予算でゾンビ映
画を撮っているクルー、妙にリアリティにこだわる監督が、
禁断の扉を開けてしまい!と言う前半の映像に色々な伏線が
張られていて、後半は、それがことごとくツボにはまる感じ
で、ゲラゲラ笑える非常に面白いのゾンビ映画(?)になっ
ていました。

先ごろ、この映画を見た知り合いの方が、映画は面白いけど
手持ちカメラの映像で酔いそうになるので用心してね!と、
Fbでアドバイスをくれたので、用心しながら見てたお陰か
手持ちカメラ酔いもなく最後まで楽しめました!ありがとう
ございます。

ってことで、内容に少しだけ触れてしまいましたが、本当に
楽しい映画でした。一応、人にすすめるのも込みで映画の感
想って感じみたいなので・・・「面白いです。是非、足を運
んでみてください。」

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微妙な天気に微妙な映画 [映画]

朝しなチラッと雨が降って、ちょいと雲が多めで蒸し暑か
った本日、急な雨に降られるのも嫌だな~!なんて思って、
今日は涼しいところでのんびりしようと、大阪ステーショ
ンシティシネマでやっているコメディ映画(?)アーマン
ド・イアヌッチ監督の「スターリンの葬送狂騒曲」を見に
行ってきました。
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上映中なので詳しい内容は書けませんが、スターリン(ア
ドリアン・マクローリン氏)による粛清の嵐が吹き荒れる
ソ連。そのスターリンが1953年に脳出血で亡くなり、スタ
ーリンの補佐をやっていたマレンコフ(ジェフリー・タン
バー氏)、中央委員会第一書記のフルシチョフ(スティー
ヴ・ブシェミ氏)、秘密警察NKVD警備隊最高責任者のベ
リヤ(サイモン・ラッセル・ビール氏)による次期トップ
の座を狙った、駆け引きや騙し合いが繰り広げられ、そこ
にソビエト軍最高司令官ジューコフ(ジェイソン・アイザ
ックス氏)やスターリンの娘スヴェトラーナ(アンドレア
・ライズブロー氏)にスターリンの息子 ワシーリー(ル
パート・フレンド氏)まで加わっての泥仕合って感じの映
画でした。

確かにドタバタ物で苦笑いをする場面は多々あったのでコ
メディと言えばコメディのような気もします。が、残忍な
シーンも多く、私としてはあまりにシュール過ぎて楽しく
笑うと言う感じでは無かったです。
内容は兎も角、なによりもコメディだと思ったのは、ソ連
を題材にした映画を全編英語でやっていることで、英語で
ののしり合うソ連の指導者たちと言う絵面の面白さはあり
ました。
映画としては良くできているので、ブラックジョーク好き
の人には楽しめる映画のような気はします。

映画と言えば、ジュラシック・ワールド/炎の王国の公開
に合せて「ジュラシックの世界展 IN 梅田」ってイベント
をやっていて、梅田のあちこちに海洋堂の巨大フィギュア
が設置されているみたいです。
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これは、ディアモール大阪で行き倒れていたトリケラトプ
スです!
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そして、映画前の腹ごしらえは、駅前第4ビルにある干物
居酒屋「ひもの野郎」さんで鯖味醂干しをいただきました。
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脂ののった鯖に味醂干しの香ばしさあいまって白ごはんが
進みました。

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