早くもクリスマス気分 [観劇(他)]
ひんやりする空気の中、今日は、谷六にあるギャラリー
“+1art”さんで開催しているチャリティ・オークション展
「小さいわたしたち」を観に行ってきました。
今回は、長谷川英祐さん著の“働かないアリに意義がある”
を題材に、地球上における社会的生物の大先輩であるアリ
に学びながら、同じ地球の上で社会的な生物として生きる
人間の営みを155×155×60mmの小さな箱を使って表現
すると言うもので、正方形の箱の中に50人の作家さん想い
が詰まった作品がずらりと並んでいました。
大好きな陶芸作家山下裕美子さんはアリが好きな飴と包み
紙を陶器で表現、岩絵具を何層も塗り重ねることで発光し
ているように見える石橋志郎さんの作品、細やかな刺繍と
裏から飛び出した刺繍糸の対比が面白い池田慎さん、磁石
付きの足で綱渡りをする浮川秀信さんの可愛いアリのオブ
ジェ、10Bの鉛筆でびっちりと塗りつぶし不思議な輝きを
放つ加地英貴さんの箱と同じく箱を数字で埋め尽くした柴
田龍平さん、箱の中の物が透けて見えているような佐藤雄
飛さんの不思議な版画、笹岡敬さんは+1artの模型で天窓
から覗くと光が変化する次の個展の構想(面白そうで楽し
み)、藤本由紀夫さんの箱はtheyと刻まれたアクリル板、
刻むと言えばお線香で365人の顔を刻んだ山本直樹さんの
作品は上からスティックシュガーを振るとその顔が現れる
仕掛け、山本雄教さんのエンボス作品は人が描いてあるっ
てことでしたが光の加減で確認できず、石の吹き出しがカ
ワイイ葛本康彰さん、角のとれた河原の石を四角い石から
彫り上げた多羅信綱さん、石と言えば石で描く倉貫徹さん、
+1artさんから45秒の場所にあるアトリエで制作をする中
島麦さん、ストローの白い花の咲く長沢優希さんの白の世
界、Starと言う唇の動き(音)を白い口紅でビジュアル化
にした林葵衣さんのセクシーな作品などなど、アート祭で
もよくお名前をお見受けする方も多く、小さいですがどれ
も個性的で工夫が凝らしてあって見応えありました。
(詳細はこのHPを見てください)
今回も1点金額を付けさせてもらいました。どれを選んだ
かは秘密です。さてさて今回は買えるかな?
売上額の一部を途上国の女子教育を支援するマララ基金に
寄付されるそうです。
次は、深江橋にあるギャラリー“ギャラリー ノマル”さんで
田中朝子さんの個展「blanc」を拝見。
タイトルの“blanc”は、フランス語で白を意味するそうで、
白をテーマに展示室の中央には白い小部屋が設置され角が
丸まって強いライトで照らされホワイトアウトしたような
空間を体感することができました。
真っ白なグラニュー糖が敷き詰められた箱、透明から白ま
でのグラデーションが美しガラス瓶、ミルクとウォーター
のクラウンの写真、白いカップの写真の上にミルクを垂ら
しあたかもミルクがカップに入っているように写した写真
などなど目くるめく白の世界が広がていました。
なんだかだまし絵の中に迷い込んだような不思議で楽しく
っておしゃれな展覧会でした。
そして夜は、長堀橋の島之内教会に遊佐未森さんの「クリ
スマス・コンサート2019 pianoel 大阪篇」を聴きに行き
ました。
登録有形文化財に指定されている島之内教会の厳かな雰囲
気の中、クリスマスコンサートってことでいきなり“赤鼻の
トナカイ”でスタートした遊佐未森さんのライブ。
ギターは西海孝さんで、フルートは今朝ロンドンから帰っ
てきてそのまま大阪に乗り込んだというMiyaさん。
30年ぶりに披露したという“M氏の幸福”や懐かしい“僕の森”
などなどからはじまり、耳なじんだ曲も楽しみつつ、間々
でクリスマスっぽくって感じで、チャイコフスキーくるみ
割り人形のお茶の歌ではまさかのアンコールで続けて2回の
演奏。最後は、“きよしこの夜”を遊佐未森さんの歌、Miya
さんのジャズフルート、そして皆で合唱して終演とまりま
した。
昼ごはんは、ひんやりするので温まろうと思って、谷六の
ロシア料理店「カフェ ボーチカ」さんでボルシチランチを
いただきました。
熱々で具だくさんの赤いスープとほのかに酸っぱい黒パン
の組み合わせがめちゃ美味しい!食後は健康的にルイボス
ティー。
明日から師走!なんやかやで今年もあと1ヶ月ですね!
速ゃ。。。
“+1art”さんで開催しているチャリティ・オークション展
「小さいわたしたち」を観に行ってきました。
今回は、長谷川英祐さん著の“働かないアリに意義がある”
を題材に、地球上における社会的生物の大先輩であるアリ
に学びながら、同じ地球の上で社会的な生物として生きる
人間の営みを155×155×60mmの小さな箱を使って表現
すると言うもので、正方形の箱の中に50人の作家さん想い
が詰まった作品がずらりと並んでいました。
大好きな陶芸作家山下裕美子さんはアリが好きな飴と包み
紙を陶器で表現、岩絵具を何層も塗り重ねることで発光し
ているように見える石橋志郎さんの作品、細やかな刺繍と
裏から飛び出した刺繍糸の対比が面白い池田慎さん、磁石
付きの足で綱渡りをする浮川秀信さんの可愛いアリのオブ
ジェ、10Bの鉛筆でびっちりと塗りつぶし不思議な輝きを
放つ加地英貴さんの箱と同じく箱を数字で埋め尽くした柴
田龍平さん、箱の中の物が透けて見えているような佐藤雄
飛さんの不思議な版画、笹岡敬さんは+1artの模型で天窓
から覗くと光が変化する次の個展の構想(面白そうで楽し
み)、藤本由紀夫さんの箱はtheyと刻まれたアクリル板、
刻むと言えばお線香で365人の顔を刻んだ山本直樹さんの
作品は上からスティックシュガーを振るとその顔が現れる
仕掛け、山本雄教さんのエンボス作品は人が描いてあるっ
てことでしたが光の加減で確認できず、石の吹き出しがカ
ワイイ葛本康彰さん、角のとれた河原の石を四角い石から
彫り上げた多羅信綱さん、石と言えば石で描く倉貫徹さん、
+1artさんから45秒の場所にあるアトリエで制作をする中
島麦さん、ストローの白い花の咲く長沢優希さんの白の世
界、Starと言う唇の動き(音)を白い口紅でビジュアル化
にした林葵衣さんのセクシーな作品などなど、アート祭で
もよくお名前をお見受けする方も多く、小さいですがどれ
も個性的で工夫が凝らしてあって見応えありました。
(詳細はこのHPを見てください)
今回も1点金額を付けさせてもらいました。どれを選んだ
かは秘密です。さてさて今回は買えるかな?
売上額の一部を途上国の女子教育を支援するマララ基金に
寄付されるそうです。
次は、深江橋にあるギャラリー“ギャラリー ノマル”さんで
田中朝子さんの個展「blanc」を拝見。
タイトルの“blanc”は、フランス語で白を意味するそうで、
白をテーマに展示室の中央には白い小部屋が設置され角が
丸まって強いライトで照らされホワイトアウトしたような
空間を体感することができました。
真っ白なグラニュー糖が敷き詰められた箱、透明から白ま
でのグラデーションが美しガラス瓶、ミルクとウォーター
のクラウンの写真、白いカップの写真の上にミルクを垂ら
しあたかもミルクがカップに入っているように写した写真
などなど目くるめく白の世界が広がていました。
なんだかだまし絵の中に迷い込んだような不思議で楽しく
っておしゃれな展覧会でした。
そして夜は、長堀橋の島之内教会に遊佐未森さんの「クリ
スマス・コンサート2019 pianoel 大阪篇」を聴きに行き
ました。
登録有形文化財に指定されている島之内教会の厳かな雰囲
気の中、クリスマスコンサートってことでいきなり“赤鼻の
トナカイ”でスタートした遊佐未森さんのライブ。
ギターは西海孝さんで、フルートは今朝ロンドンから帰っ
てきてそのまま大阪に乗り込んだというMiyaさん。
30年ぶりに披露したという“M氏の幸福”や懐かしい“僕の森”
などなどからはじまり、耳なじんだ曲も楽しみつつ、間々
でクリスマスっぽくって感じで、チャイコフスキーくるみ
割り人形のお茶の歌ではまさかのアンコールで続けて2回の
演奏。最後は、“きよしこの夜”を遊佐未森さんの歌、Miya
さんのジャズフルート、そして皆で合唱して終演とまりま
した。
昼ごはんは、ひんやりするので温まろうと思って、谷六の
ロシア料理店「カフェ ボーチカ」さんでボルシチランチを
いただきました。
熱々で具だくさんの赤いスープとほのかに酸っぱい黒パン
の組み合わせがめちゃ美味しい!食後は健康的にルイボス
ティー。
明日から師走!なんやかやで今年もあと1ヶ月ですね!
速ゃ。。。